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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースであなたの行動/思考/成果の限界を
突破する伴走パートナー
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株式会社轍(わだち)コンサルティングの
林田です。
昨日は朝から東京美術館の
ムンク展に行ってきました。
ムンクの叫びのヤツです。
ひとりの画家さんの絵を何個も見ると、
その人が表現したい世界観の様なモノが
見えてきます。
アートもビジネスと共通する点は
色々とありますね。
自分の思考と向き合う機会にも
なります。
【他にはありますか?】
最近、立て続けに退職に関する
相談を頂いています。
と書くと、
ひとりでビジネスをしている人には
関係ない話に聞こえるかもしれません。
でも大切なお話ですし、
きっとヒントになる話だと思います。
チョットだけぼやかした感じで
事例を言いますと、、、
「家庭の事情で両親の面倒を
みなければならなくなったので」
と言う退職理由。
時間的な拘束時間が増える、
今のまま勤めていたら両親の
面倒を見る事が出来ない。
と言う感じです。
一見、なるほど、な理由です。
でも、複数の矛盾があります。
補足としてこの従業員さん、
家庭を守るためにはある程度の
収入が必要な状況。
今までの経験を活かして現在の
仕事をしています。
でも今回の退職理由は、
両親の面倒を見る為。
「両親の面倒」って、
具体的には何でしょうか?
コレを私たちは理解をしておく
必要があります。
両親の面倒として考えられるのは、
・両親の所に定期的に行き、体の面倒
・お金の面倒
・その他…
と色々とあります。
「両親の面倒を」
と言う言葉って、
とっても抽象的である事に
気付く事が必要です。
このひと言で分かったつもりに
なってしまいがちですが、
私たちは頭の中で勝手に
「面倒」のイメージを作り出し、
あー、なるほど、と思っちゃいます。
きっとこの従業員さん(架空)は、
このひと言で伝えられていない事が
山ほどあるはずです。
にもかかわらず、
理解したつもりになっている私たち。
コレが、
第一人称と第二人称の理解の違いに
なります。
私たちが使っている言葉は、
「自分の頭の中の辞書」
から話しているだけです。
自分=相手、じゃありません。
よく、
「他にはありますか?」と聞こう、
と言うのはコレが理由ですね。
お客さんと売り手、
経営者と従業員、
双方の立場、経験、価値観などの
背景の違いからこのギャップが
産まれます。
相手を理解する事は何より大切ですし、
その為に何をするか、ですね。
良い関係が長く続くのも、
短く終わるのも、理由があります。
と言う事で、
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいませ。
伴走型コンサルタント 林田康裕
◇◆お試し相談はこちら◆◇
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
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