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今すぐ持てる「資産」の話

 

わだちコンサルティングの
林田です。

 

 

最近、朝寒くて
布団からなかなか出られません。

 

でも僕の中で早起きと言うのは
自分の行動のベースなので、
何とかしなくてはいけません。

 

 

 

と言う事で、早朝にエアコンを
オンタイマーで入れると、
普通に起きれる様になりました。

 

 

何気ない事ではありますが、
自分の行動を喚起する為の環境を
作る事は大切だな~と感じてます。

 

 

意志のチカラではなく、
環境のチカラに頼ればOKですね。

 

 


 

【今すぐ持てる「資産」の話】

 

今日は少し長めですが、
ぜひ最後までお読みくださいね。

 

 

2015年の年初、
とある航空会社が破たんしました。

 

 

きっと覚えているでしょうけど、
スカイマークです。

 

 

 

破たん前のスカイマークは、
ANA、JALに次ぎ、第3位の
航空会社でした。

 

 

そして、無借金経営。

良い時は100億円以上の利益を
生み出していたそうです。

 

 

 

スカイマークがやっていた事。

それは「飛行機のリース」です。

 

中でも
「オペレーティングリース」と言って、
資産として計上しなくても良い
リースを組んでいました。

 

 

 

「飛行機は持たない」

このモットーによって業績が
良かったのです。

 

 

 

まずは国内の羽田ー博多線。

ドル箱と言われていたルートだそうで
ココから始まりました。

 

 

 

ある程度事業が良い方向になって来て、
次は海外の路線です。

 

 

海外の路線開拓となると、
一度にたくさんの人を運べる大型機が
必要になります。

 

 

総二階建てのエアバス。

1回に500人以上も運べるという
大型機です。

 

 

スカイマークが海外進出するため、
このエアバスの導入を考えました。

 

 

 

ところが、このエアバス。

2階建てと言うところが困難で、
空港から飛行機に渡る時に使う
タラップと言う歩道が2段で必要
らしいんです。

 

 

従来の空港の施設だけでは
オペレーションが回らない事もあり、
リース会社はこのエアバスの取り扱いを
していませんでした。

 

 

結果、スカイマークはこのエアバスを
リースでは無く、購入するかどうかを
迫られたのです。

 

 

 

そして、スカイマークはエアバス購入。

 

6機購入したらしいのですが、
6機で2000億弱の金額です。

 

 

 

当時はスカイマークも調子がよく、

「いずれ返せるだろう」と考え、
この様な経緯になったのでしょう。

 

 

 

 

そしてココから環境の変化です。

 

競合のLCCが次々と現れ、
勝算ストーリーが崩れてしまいました。

 

 

そして破たんです。

 

 

 

 

この破たんには、
原因が2つあると言われています。

 

 

1つは、
今までのルールを破った事

 

「飛行機は持たない」と言う事が
良い状況を作っていたにも関わらず、
飛行機を持った事。

 

 

エアバスの会社とスカイマークとの
交渉がある程度進んでいた事もあり、

今さら取り扱いしない、
と言う決断が出来る頭には
ならなかったという事でしょう。

 

 

 

ココからわれわれがまず学ばなければ
ならないのは、

「今まで上手く行ってた根本的な要因」

を無視してはいけないという事だと
思います。

 

振りかえると、
必ず成功の原理原則が隠れています。

 

 

 

 

そして破たんの原因のもう1つ。

それは、

資産が無かった

と言う事です。

 

 

僕はバランスシート専門家では
ありませんが、

スカイマークの当時のバランスシート、
800億程度だったそうです。

 

よく分からないと思うので、
ANA、JALの数字を言うと、、、
「兆」の単位です。

 

 

業界ナンバー3のスカイマークだけ
極端にケタが違う状態です。

 

 

資産が無かったせいで
立ち直り不可となりました。

 

 

 

この2つ目の破たんの要因から
われわれが学なばければいけないのは

「資産を持つ事」

だと思います。

 

 

 

 

われわれで言う資産とは、

「顧客リスト」です。

 

 

資産=収入を生み出すモノ、であり、

収入=使えばなくなるもの、です。

 

 

売り切り商売であれば、
それでOKだと思います。

 

 

ですが、
小規模でビジネスをしているなら
そもそも時間が限られてます。

分身になってくれる人が
いませんからね。

 

 

 

リストを持ち、
リストを育てていく事。

 

「そのうち客」
に対してのアプローチの継続が
資産育成になります。

 

 

代表的なのがメルマガですね。

 

どのビジネスであっても
メルマガをやる価値は必ずあります。

 

 

 

メルマガ、やろうと思っていながら
まだやっていないなら、

カンペキを目指さず、
まずはやってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

と言う、
いつもとは違う感じで今日の記事を
書いてみました。

 

 

 

 

足りない事、モノを考えるより、
今すぐできる事を探すほうが
前に進みます。

 

 

あなたのビジネスにおいても
資産作り、ファンの囲い込み、
まだやってないなら是非ぜひ
始めて下さいね。

 

 

 

と言う事で、
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいね。

 

 

追伸:
資産を作って行く事と、
行動出来る体質になり、
「成果を出す仕組み&体質作り」
のキャンペーンを間もなく案内します。

お楽しみに!

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
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・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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