ブログ

ホーム » 未分類 » 傾聴力が「ない」人の特徴

傾聴力が「ない」人の特徴

  
あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


僕は自分では、
傾聴力の専門家という認識はありません。

得意な分野かもしれませんが。


僕が得意と自己認識しているのは、
相手の要望をしっかりと理解をし、
それに合わせた支援をすること。

その為に必要な要素のうちの1つが
傾聴って感じです。

 

「人を動かす傾聴力」という本を
出している手前、
どうしても傾聴関連のお仕事、相談を
いただきます。


ということで、
【傾聴力がない人の特徴 】
について。

 

いくつかありますが、
代表的な事例を3つほど
挙げさせていただきます。


※拙書「人を動かす傾聴力」とは
ちがうタッチで書かせていただきます。


——————————————–
1,「傾聴」の必要性を分かってない
——————————————–

「傾聴力って、意味あるの?」
みたいな事を考えている段階で、
傾聴の必要性を理解していません。

必要と思わない方は、
ムリに学ばない方がよいでしょう。


僕は次の本にも書かせて頂きましたが、
数字がメチャクチャ厳しい外資系企業で
部下が動かない事にホント苦労しました。


正しく言うと「部下が動かない」
ではなく「部下を動かせない」でした。

その部下たちが主体的に動き、
僕の管理職人生が首の皮1枚の所から
這い上がれたのは、傾聴のチカラです。


彼らが意欲的に、自らの意思で動き、
しかも楽しそうに成果を出す。

それを実現できるのが傾聴力であり
彼らの主体性を伸ばすのも傾聴力です。


「北風と太陽」でいう、
「北風アプローチが大切」という思い込み。
これを外せて、他者が動くようになりました。


——————————————–
2,自分が話すことに集中している
——————————————–

「分からせるベース」で、話を進めている。

経営者に多いパターンです。


・彼ら(部下/従業員)は答えを持っていない
・彼らは間違えている
・自分が唯一の正しい答えを持っている

この様に考えてしまっている自分にさえ
気づいていません。

なので、
「彼らの発言=不正解」と考える。


彼らが、自分が思う正解の近似値の答えを
出したとしても、
「それならこうしようよ」
と、自分の考えに塗り替える。

その時の彼らは、意気消沈。

それじゃ、前向きに仕事しませんよね。


『自分が話すことに集中している』
というのは、すなわち、
『彼らの人権自体も否定している』
大げさに言うと、こんな感じです。


彼らは、
しっかりとした意見を持っています。
独自の経験、独自の価値観をもって
独自の素晴らしい考えがあるのです。

ただ、
聞く側がそれを偏見で除外してるだけです。

 

——————————————–
3,表面の言葉だけを追っている
——————————————–

自分よりも職位が下に当たる人は、
上の人に対し、控えめなところから
接点を持とうとします。

すなわち、
「遠慮がちな表現」になります。


言葉のひと言目、ふた言目では、
彼らはホンネをストレートに表現しません。

にも関わらず、その表面的な言葉で
彼らの考えを決めつけてしまい、
「意見の本丸」を聞くに至らない所で
ジャッジしてしまいます。


それこそ、
「だからあなたはいつも・・・」と、
偏見の塊のような解釈をしてしまうのです。


『表面の言葉だけを追っている』人は、
彼らが「もう話す事は一切ありません」
と思うくらいまで、聞き切る意識を持つこと。

しかも、偏見をゼロにして。


これが出来るなら、聞けるはずです。

逆に言えば、これが出来ていないうちは
彼らとの相互理解はできません。


—————————————————–


「自分はあらゆる経験をし、成長した」
と、自分の成長は感じるものです。

でも、いざ他者を見るときは、
「彼(彼女)は、まったく成長していない」
と考えがち。


これは自分勝手以外のなにものでも
ないですよね。


部下によっては、上長に対し、
「あなたよりは考えているよ!」
と思っている人もいるかもしれません。

 

人の主体性を伸ばせるかどうか。

これは、自分の人格次第と言えるかも
しれません。


人は、その人の能力を見る以前に、
人を人として見ています。


「傾聴力」というのは表面的な
言葉かもしれませんが、
これが出来るかどうかのちがいは、
人間力にも近いものがあるのではないか。

僕は少し、そう思います。

 




伴走型コンサルタント 林田康裕


━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)

【業務内容】

・「主体性」を生み出す従業員教育の支援
→リーダーシップ/マネジメント

・ビジネスの最適化
→マーケティングの支援

(具体的には)

・「教える」より「引き出す」を軸とし
主体性を発揮する従業員を生み出す支援

・自社の強みを最大限発揮できるビジネスモデルの再定義

・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→社長の壁打ち相手(強み再発見/社長のPDCA支援など)

【略歴】

外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。

コンサルティング支援においては、経営者さんのビジョンを実現する事を軸とし、時には経営者さん、時には従業員さんとの接点を持ち、ビジョン/ミッション実現のための支援を行う。

関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆

・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)

◇◆拙書のご紹介◇◆

「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、目の前の人が自発的に動き出す!

---------------------------------------
三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
---------------------------------------

Amazonでのご購入はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://amzn.asia/d/gytMIC1

◇◆お試し相談はこちら◆◇

http://fd.local/ltc/

---------------------------------------

◇◆平日毎日発信◆◇

メルマガバックナンバーはこちら

https://04auto.biz/brd/BackNumber.htm?acc=hayashida&bid=4

---------------------------------------

無料メールマガジンでは、
ほぼ毎日この様な記事を発信しています。

ぜひ下記からご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA