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競合調査は本当にしていますか?

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


僕は去年、
コンサルタントの本を出版する際、
競合他社分析をけっこう時間を掛けて
やりました。

そりゃそうですよね。

本を売らなければならないし、
自分だけじゃなく出版社さんを巻き込み
出版をするので、相応の根拠が必要ですし。


出版につながっただけではなく、
自分の強みを改めて見直す事ができる
とても良い機会でした。

 


「自社の強みを明確にしたい」
というご相談をいただく事もあります。

この様に言われる方で、
・競合は〇〇社と△△社だ
・彼らは特に〇〇にフォーカスして・・・
・ウチが優位に立てそうな要素は・・・
という所までお話をされる方はほぼいません。

逆に、
「ウチはこんなところが強みだ」と、
【完全なる売り手目線】で言われる方が
多いように思います。

 


僕は出版というチャンスにより、
競合分析を「やらざるを得ない機会」を
得ることができました。

今までは、ぼんやりしかやってなかった、
そう感じました。

 


お客さんに発信するメッセージは、
「お客さんが本当に知りたいと思っている事」
でなければなりません。

でも、
「知りたいと思っているだろう」という
メッセージって、意外とよく見ます。


それらの背景には、
「うちのお客さんは〇〇だ」という、
【自社の勝手な決めつけ】になっている事が
あります。

 


思う様な反応が取れないときは、

・自社のお客さんを見誤っている
・環境変化(競合の台頭も含む)に合わせて
 発信を変化せず、昔のままでやっている
・これらを見直すことなく、
「小手先手法」だけを変えようとしている

かもしれません。

 


コンサルタントとして仕事をしていて
思うのは、
やはり客観的視点は大切だという事です。


足元に答えを探そうとしているけど、
実はその答えは足元にはない。

「そもそもレベル」から見直すことが
実は一番近道だ、というケースが多々あります。


そして、
今お付き合いいただいている方々は、
これらの重要性をとても理解しておられます。

 

 

自分の固定概念が強く働き過ぎて
いないでしょうか。

第三者が聞いて、
「確かにその通りですよね」と言える
内容なのかどうか。

 


自分に没頭してしまうと、
大きな遠回りをしてしまいます。

自分のクセを知る事も大切ですし、
一歩引いてみる時間もぜひ取ってみてください。

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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