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「自分の問題には気づかない」事例

 
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


もう20年近く前の話ですが、
アメリカの病院で実際にあった話です。


ある権威の医師が手術をおこなう事に
なりました。
難易度は低い、カンタンな手術です。


順調に進んでいました。

しかし、急に患者の容態が一変しました。


想定外の状況に医師は落ち着きを
見失いかけていました。

そして、もう1人の医師が手術に
駆けつけました。


それでも容態は変わらないどころか、
悪化していきます。

 


という状況を横で見ていた、ある看護師。

その看護師は、
「ある事」を医師に投げかけました。


「先生、その患者さん、
 ラテックスアレルギーかもしれません」
と。

ラテックスアレルギーとは、
手術用のゴム手袋などが原因になる、
いわゆるゴムアレルギーのことです。


しかし、医師はその看護師の意見を
右から左へ受け流すのみ。

他に考えられる処置をひたすら
続けたのです。

 

結果的には、患者さんは亡くなりました。


そして、死亡解剖の結果、、、
ラテックスアレルギーだったのです。

 


という様な状況は、
会社やお店の組織でも起こります。

もちろん、個人で商売をしている人にも
同じような事が起こります。

 

 

僕が言いたいのは、
「問題を取り違えていませんか?」
って事です。

規模感に関係なく、
経営者が問題を見誤ってしまう事は
本当によくあります。

 

・うちは商品が少ないから
・うちの従業員はこうだから
・散々いろんな事をしてきたが

僕はいままでこのような発言を
たくさんお聞きしてきました。

ですが、
「実際の所、そこに問題はない」
というのが99%です。

 


僕は、
「鳥の目」「虫の目」「魚の目」の
3つの目をもってクライアントさんの
問題を冷静にジャッジする事に関しては
エキスパートだと自負しています。

ココに関しては、
揺るがない自信をもっています。

 

問題を見誤っていると、
永遠に問題が解決されません。

完全なるハシゴのかけ違いとなり、
ゴールじゃないゴールに向かってる事に
気がつかなくなります。

 


今あなたが思っている、
「〇〇が問題だ」という思考。

それ、本当にそうでしょうか?


「経験」というのは、
現状判断をひん曲げてしまいます。


経営をしていると、
本気で相談に乗ってくれる相手、
本気で理解してくれる相手は
いないものです。

 

思うように進まないときは、
実は鈍行列車で東京に向かっている。

かもしれない、という事に
気がつかなければなりません。

 


自分のために、
会社のために、
従業員、そして従業員の家族のために。

物事を冷静に判断する機会を
持つことは必要だと僕は思います。

 

ゴム手袋に問題があったように、
実は些細なところに問題が潜んでる事が
ほとんどです。


医者が好きかどうかはともかく、
権威の医師でもゴム手袋の問題に
気が付かないのと同じですね。

 

第三者目線で物事を見る機会は
とても大切だと私は思います。

 

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伴走型コンサルタント 林田康裕

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