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コンサル事例【組織の仕組み化】

 

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今のリソース(資源)だけで成果が飛躍。
あなたが主役として活躍し続ける伴走型の
コンサルタント

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わだちコンサルティングの林田です。

 

 

今日はとあるシステム会社の事例です。

 

「仕事の流れを仕組み化してより早く
進めたいけど、全然うまくいかない」

というご相談でした。

 

 

まずは社長に、

「今どんな事を考えているのか」
「その為に今何をしているのか」
「やっていて、どうなのか」

このあたりをお聞きしました。

 

 

ココまでで分かってきたことの
一部として、

・仕事ができる人間が1人いる
・彼の行動パターンを社内の
仕組みにしようと取り組んでいる
・でも、それがうまく機能していない

というのがありました。

 

では、
具体的にどの様にやってるのか。

コレも細かくお聞きしました。

 

 

見えてきたことがあります。

それは、
【言語化が不十分であった】
という事です。

 

実際、仕事ができる彼は、
他の従業員の2倍位のスピードで
仕事をこなしています。

大変な仕事なのに、
いつも涼しく仕事をこなしてます。

 

しかも、ミスも非常に少ない。

社長からするとコピーロボットが
何機もほしくなる様な存在です。

 

 

 

その仕事ができる彼は、

「自分がやっている事」

を社内勉強会で伝えていました。

 

でも、ほとんどの人がそれを
実行しようとしていなかったのです。

 

 

僕は彼により深いヒアリングを
行いました。

・なぜその進め方なのか?
・その様に進めると何が違うのか?
・仕事を最短でミスなく完了する為に
何を意識しているのか?

などなど、です。

 

この仕事ができる彼は、
過去にはたくさんの失敗を繰り返し
頭を打ったそうです。

なので今やっている事はすべて
細かな経験と細かな改善の繰り返し。

 

 

その彼自身が、

「なぜこれをやっているのかさえも
忘れてしまっている」

という状況でした。

 

最初は補助輪をつけて乗った自転車も
補助輪なく乗れる様になる。

でも、補助輪を外せない子供に対し、
補助輪なしで乗れる理屈を説明できない。

 

彼が社内でやっていた事はまさに
こんな感じだったのでしょう。

 

 

 

仕事ができる人は一般的に、
言語化するのが苦手と言われます。

 

あらゆる経験を通し、
理屈じゃなく感覚で仕事を進める事が
できる様になっているからです。

 

 

でも、細かく聞けば1つ1つの行動の
理由が明確になりました。

 

そしてその彼の仕事の進め方を
「行動」だけじゃなく、

意図や考え方までもしっかり他の従業員に
伝え直す事によって、

再現性のある取り組みのたたき台を
作り直す事ができました。

 

 

今まで言う事を聞かなかった従業員が
少しずつ動き出したそうです。

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言語化はひとを動かします。

逆に、言語化が不十分な場合は
「知らない事さえ知らない」
という状態になっています。

 

 

「やってるけどうまく行かない」

という言葉を発するときは、

充分にやれていない時である可能性が
高いです。

 

その背景にあるのは、
ご自身の思い込みや経験によるもので
ある事も多いです。

 

 

経営者は、仕事ができます。

 

言い換えると、

「仕事ができる人は言語化が下手」

です。

 

再現性がむずかしくなるのはこれが理由です。

 

 

 

僕は収益アップと人のマネジメントに
関わることが多いですが、

共通点は「言語化」「思考の可視化」
ではないかと思っています。

 

 

武器は増やさなくても、
既にあるものを組み替えれば勝てます。

 

 

もう少しだけ募集します。

今年は忙しくなるので、
この様な募集はしばらくしません。

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伴走型コンサルタント 林田康裕

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