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「話題の店」のその後について

わだちコンサルティングの林田です。

 

今お付き合いいただいている
とあるクライアントさん。

 

「〇〇の募集しますよ~」

と、募集の予告をするだけで、
既に多くの方からのお申し込みを
頂いている状況だそうです。

 

 

スゴイですよね。

日ごろからの情報発信によって、
申し込み開始前から申し込み殺到。

 

あらためて、
日ごろの情報発信の大切さを感じる
事例だなぁと思います。

 

 

「美味しそう」「なんかスゴそう」
よりも、
「関係性」が
さらにちがいを生むんでしょうね。

 

———————————————–

【「話題の店」のその後について】

 

・選ばれる理由
・選ばれ「続ける」理由

のちがいについて。

 

 

僕の地元で、数年前から話題になっていた
とあるスイーツのお店があります。

 

山奥も山奥。

こんなところに店はないでしょ!?
この道、絶対にまちがえている!

と、何度も思うような所にあります。

 

そしてそのお店が2週間くらい前に
関西のテレビの取材で出ていました。

 

 

取材の時間は夕方より少し前。
いわゆる、おやつタイムです。

で、そのテレビを見ていたら、
店内にもお店の外にもお客さんが
いませんでした。

たまたまかもしれませんが。。

 

 

 

僕もそのお店に行った事があります。
当時は話題でしたので。

でも、1回しか行った事ありません。

そして、
「また行きたい」
とは思えないんですよね。

 

僕の嫁さんも同意見でした。
(「1回食べたし、もういいわ」と)

 

 

 

 

何かしら差別化された要素があれば、
一度は行ってみたいと思います。

 

でも、その差別化要素って、

・珍しい
・他では聞いた事がない

という「だけ」なら、
なかなか難しいのではないか?
僕はそう思います。

 

 

 

差別化要素が、
「1度の体験で満たされる要素」なら、
モノ珍しさで一度は利用してくれます。

でも、やはり一時的です。

 

差別化要素が、
「継続的に利用し続けたい要素」なら、
継続的に利用してくれるはずです。

 

 

 

 

数カ月前にもメルマガで書いたのですが、

「選ばれる理由」と「選ばれ続ける理由」は
はるかな違いがあります。

 

特にこの5,6年くらいでしょうか。

あらゆる小手先手法が散見される様になり
「一時的に選ばれやすそうな表現方法」
が増えてきています。

そしてそれをマネする人も多いのが現状です。

 

となると、劣化サービスが増えますし、
お客さんが本当の価値を判断するのが
難しくなってしまいます。

 

 

 

 

冒頭にも書いた、関係性。

単なる売り買いだけではなく、
日常の情報発信であったりとか、
日常の関係性が

【「選ばれる」か「選ばれ続けるか」】

を大きく左右するんだと思います。

 

 

 

長期的な取引ができていなければ、
常々、新規集客をしなくちゃなりません。

 

新規集客の事で頭がいっぱい。

すると、既存のお客さんへの配慮が
行き渡らなくなり、サービスの質が落ち…
という悪循環になります。

 

長期的な取引ができていれば、
新規集客の必要性がかなり軽減します。

既存のお客さんの満足度を考えるのが軸で、
良いお客さんからの紹介なども生まれます。

 

 

 

「選ばれる」だけで喜ぶのか。
「選ばれ続ける」まで求めるのか。

どこまで求めるか次第で、
自社のサービスのクオリティが
大きく変わっていくと思います。

 

 

江戸時代の商人は火事になったときに
顧客台帳を井戸に・・・

とか、よく言いますが、
「選ばれ続ける」が軸にあるか無いかで
この台帳の価値が180度変わります。

 

 

広告費も年々上がっている様ですし、

やはり既存のお客さんとの関係性強化、
そして顧客生涯価値を高める事によって
長期的に安定したビジネスを構築できます。

 

 

やっぱり、お客さん軸で考えることは
今後より大切になると思います。

 

というお話でした。




伴走型コンサルタント 林田康裕

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