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日本一、まくらを売ったお店の話

 

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わだちコンサルティングの林田です。

 

ホームセンターなどの量販店で
取り扱ってるモノではなく、

いわゆる専門店でのみ取り扱う、
とあるまくらのメーカーがあります。

 

そのまくらのメーカーが、
ビックリするような実績がありました。

 

 

 

このメーカーで日本で一番売れてる店を
調べたところ、、、

大塚家具の様な大型専門店ではなく、
商店街の中にポツンとある、とある子供服の
専門店が日本で断トツ1番の売上だったんです。

 

 

店舗面積は10坪程度。
取り扱っているのは専門店メーカーの
子供服のみ。

 

このお店に来るお客さんの9割以上が
いわゆるお母さんです。

子どもにオシャレな服を買ってあげたい、
そんなお母さんが買いに来ます。

 

それも、決して安い服じゃありません。

 

 

 

このお店の特徴は、
とにかくお店とお客さんの心の距離感が
めちゃくちゃ近いんです。

 

普通、近所に買い物に行ったからと言って
服屋の前を通りがかったから少し入ろかな、
なんてならないですよね。

でも、このお店はまさにそんな感じなんです。

 

 

で、このお店の店長(オーナー)さんは、
日常のお母さんたちとの会話のなかから、

・日々のストレス
・日々の買い物動向
・日々の欲求

などなどを「意識して聴いた」のではなく、
何気ない会話からそれらを収集してました。

 

そして、
とあるキッカケからそのまくらを取り扱いはじめ、
わずか1年で日本一の売上になったそうです。

 

 

 

キッカケは、
「まくらの需要があるから取り扱ってみた」
だけ。

でも、日本一になりました。

 

 

 

このお店とお客さんは、

「イイまくら取り扱いはじめましたよ」
「えー、〇〇さんが言うなら買おうかな」

という、なんともシンプルな会話で
すべてが成り立つ位の関係性です。

 

特に強く勧めていないのに、日本一。

スゴイですよね。

 

まあ、お客さんとの関係はいったん
横に置いておきます。

 

 

 

 

何が大切なのか?を考えると、

【商品じゃなく、お客さんにフォーカスする】

って事だと思います。

 

 

例えばですが、トイザらス。

今は廃れてしまいましたが、
勢いよく伸びる前のトイザらスは、
実は子供向け家具のお店でした。

 

子供向け家具が売れるなら、
大人向けも取り扱おう。

じゃあもっと売れるし。

 

そう思うのがフツーだと思います。

 

でもトイザらスは、
何を求めてお客さんがウチに来てるか?
それを徹底的に考え、

大人向けの家具に進むのではなく、
子供向けのおもちゃに移行してきました。

 

 

 

もっと売りたいという想いから、
取り扱い商材を増やそうと思ってしまう事も
あるかもしれません。

 

 

取り扱い商材を増やす事は悪い事では
ないとは思います。

ですが、
それがお客さんの欲求に則した方向なのか。

それが大切だと思います。

 

 

 

ただ売上を増やしたいだけで取り扱い商材を
増やしてもなかなか難しいです。

お客さんの要望に応じた展開であれば
一気に広がるでしょうけど。

 

 

 

取り扱い商材を増やすのも、

・自分軸(自分都合)で増やすのか
・お客さん軸で考えて展開するのか

この違いで大きな成果の差が出ます。

 

 

 

【今のお客さんの欲求をさらに満たす為に
何ができるのか】

こう考えてできたサービスはきっと
より良い展開になると思います。

 

 

商材じゃなく、お客さんにフォーカスする。

スゴイ大切な事だと思います。

 

 

新たなサービス展開を考えるなら、
こうありたいところですね。

 

というお話でした。

今週もたくさん良い事があるといいですね!

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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