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「傾聴」の話

 

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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースであなたの行動/思考/成果の限界を
突破する伴走パートナー

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わだちコンサルティングの
林田です。

 

 

中小企業さんの話です。

 

数週間前にお会いしたとある経営者さん、
数名の従業員に辞めてもらうというご決断を
されました。

 

 

どう言う背景かと言いますと、

「社長自身、従業員教育はしたくない」
「そもそも教育するのは嫌いだ」

という思いを持っておられました。

 

その他、この社長さんの想いを色々と
お聞きしていると、

その従業員さんを雇用し続けているのは

「社長のビジョンの延長上ではない」

と言う事が分かりました。

 

 

全員救えるなんてあり得ませんし、

今回の件は素晴らしいご決断だと
僕は思っています。
(机上の空論じゃ進めません)

 

 

 

上記の事例はあくまで一例ですが、
私たちは、

・起こっている事実
・思考

この2つで身の回りのことを
見ています。

 

そして、思考については人それぞれ。

 

同じ景色を見ていても、
個々の捉え方が違います。

 

 

この社長さんからみた事実の捉え方は、
少なからず、僕とは違います。

そして、同じ事実をみた他の社長さんは
ひょっとしたら雇用し続けるかもしれません。

 

 

相手の話を聞いている時、
話の途中で

「何を言いたいのか分かったよ」

と、話は引き続き聞いているけど、

既に決めつけが発生してるので
聞いてるフリになってしまう、
という経験があるかもしれません。

 

 

この様な状況の時は、

「相手の感情まで理解しようとしていない」

という可能性が高いです。

 

 

人が納得して動ける時は、
やり方を得たときではなく、
思考レベルでもクリアになる時。

 

でも、話を聞くのを途中で
辞めちゃうんですよね。

 

 

 

他者を理解するためには、

「起こっている事実だけではなく
その事実をどの様に捉えているかを
どの様に考えているかを聞き切る」

と言う事までしなければ本当の理解に
至りません。

 

そして、他者に影響を及ぼす立場で
仕事をしている人にとって、
コレは必須の要件だと思います。

 

 

 

・何が起こったのか
・それについてどう思ってるのか

このあたりは常に意識をもって
聞きたいところですね。

 

 

と言う事で
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいませ。

 

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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