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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースで行動/思考/成果の限界を
突破する専門家
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株式会社轍コンサルティングの
林田です。
昨日は日帰り東京でした。
午前は新しい仕事上の出会いと、
午後からはグループコンサルティングを
開催してきました。
やはり仲間のチカラ、
場のチカラは成果を倍増させる、
だけじゃなく、
楽しいですね。
楽しめているかどうか。
これは仕事でも本当に
大切だなと改めて感じました。
【何を言っても動いてくれない…】
僕が最後の会社勤めをした会社、
外資系のメーカーでした。
それまでに多分ですが、
転職は６回かな、７回かな・・・
とにかく飽き性な性格でした。
最後の外資メーカーに入った時、
「見ておけよ！」
と言う熱いというか、
曲がった気持ちを持っていました。
入社して３か月後に
社内全体の大きな新商品キャンペーンが
待っていました。
僕はチャンスだと思い、
それまでに可能な限りの種まきを
しまくっていました。
「キャンペーン、全国で１番になってやる」
誰にも言わず、
心の中でこう思っていました。
そしていざスタート。
僕は一気にキャンペーン活動に集中。
ルート営業なのですが
一定の地域を任されたモノの、
既存のお客さんからのお仕事依頼は
ほとんど無い状況でした。
入社して３カ月の社員には
さほど緊急かつ重要な仕事は
無いですもんね。
なので身軽にキャンペーンに集中。
そして、キャンペーンの期間を
残り２週間残していたとき、
僕は全国で暫定１位でした。
ほぼ命がけみたいに仕事を
していたのも良かったんでしょう。
「よし、いけるぞ」
うぬぼれ半分、
自信半分の状態です。
ところが、残り１週間になると、
僕は一気に全国３位に下落しました。
１位、２位は、、、
僕と同じ地域の先輩２名です。
キャンペーンはそのまま終了。
僕は３位に終わりました。
あれだけキャンペーンに集中出来る
状態にも関わらず、です。
「入社早々のお前を調子に
乗せる訳にはいかないからな」
キャンペーン終了後、
先輩２人が揃って僕にこの様に
言ってこられました。
僕が転職が多かったのは、
持ち前の飽き性の性格と、
「上っ面だけはすぐに吸収する」
と言う、
僕の勘違いの自信過剰によるモノ
です。
そしてこの先輩２人は、
僕の至っていない所にすぐさま
気付かせてくれたのです。
リーダーシップって、
こう言う事を言うのでしょう。
背中を見せるのはもちろんですが、
「言葉を使わずに他者に対して
影響を与える」
と言う事も言えます。
お陰様で、飽き性の性格から
探求心を持つ性格にシフトチェンジが
できました。
この先輩２人のおかげで、
それまでは「３年周期転職パターン」が
ずっと作動していましたが、
最後の会社は１０年勤める事が
出来ました。
「部下が動かない」
「クライアントさんが動かない」
「業者さんと上手くいかない」
色々な悩みがあるのかも
しれません。
コレ、僕が思うに、
原因は自分自身にあると思います。
言葉で説明、理解してもらおうと
するのって、
「理屈」
にすぎないと思います。
対象となる他者の方が
「自分も頑張らなくちゃ」
と自然に思ってもらえたら、
きっと動くでしょう。
身の周りに起こっている事は、
大抵の場合は自分に原因が
あります。
仕事の内容は違えど、
自分がチャレンジしてるかどうか。
コレが周りにポジティブな影響を
与えるという事なんだな、と言う事を
会社勤めの時の上記の先輩２人に
教えてもらいました。
周りにいる人が動かない。
もしこの様に思う事があるなら、
あなた自身が何かにチャレンジを
しているのかどうか。
コレを見直しても良いかも
しれません。
と言う事で、
今日も素晴らしい１日を
お過ごし下さいませ。
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